急な飲み会や限定品を狙った買い物、あるいは冠婚葬祭といったイベントでまとまった現金を用意しなければならないシチュエーションは意外と多くあるものです。
そんな時のためにクレジットカード現金化のテクニックを知っておくと、いざという場合にも柔軟に対応できます。
クレジットカード現金化は借金とは異なる
クレジットカード現金化とは、通常の買い物に利用している「ショッピング枠」の残高を現金に置き換える行為です。
そのため誰かにお金を借りるのとは根本的に異なります。
借金はたとえ少額の利用であっても必ず履歴が残ってしまいますから、今後のことを考えるとなるべく避けた方が無難です。
クレジットカードの現金化は手元に残るお金だけを見れば借金よりも非効率になることもありますが、それ以上のメリットを享受できる点を覚えておくようにしましょう。
現金化にはネットの専門業者を使うと安全
個人でクレジットカードを現金化するだけであれば、カード購入した商品をそのまま中古で転売すればそれだけでも簡単に終わります。
ただし購入商品を現金化目的で転売するのはカード会社が定めた規約に違反する行為となります。
もし発覚してしまった場合にはカードの利用停止といった重いペナルティを課せられる危険があるため個人転売による現金化は推奨されません。
現金化を安全に行うのであればネット上の現金化専門業者を利用するといいでしょう。
専門業者に依頼すると指定された商品の購入手続きと引き換えに、早ければ数秒から数分のうちに口座に現金が振り込まれます。
業者を介しての取引であれば転売とは認識されないため、カード会社からペナルティを受ける可能性はまずないと言っていいでしょう。
注意点として、換金率については事前によく調べて納得してから申し込みをすることが重要になります。
個人での転売では買値より売値の方が高ければ100%を超える換金率になる可能性もありますが、業者に依頼した場合には手数料なども差し引かれ換金率は80%~90%あれば十分という形になります。
まとめ
クレジットカードのショッピング枠を現金化すると一時的に自由に使える現金が手に入る一方で、支払い日には換金率に応じた損失が発生します。
それでも借金の利息に比べたらリスクは限りなく低いため、数千円から数万円程度の現金を緊急に用立てる目的にはクレジットカード現金化のテクニックは大いに役立つことでしょう。
金子 季子
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